GPS検証システム「TRUST TRACKER」とリアルタイムGPSの併用で詳細な配布エビデンスを提出します

パソコンに向かう女性

「ポスティングを業者に頼みたいけれど、本当に依頼通りに配布してくれるの?」

「知人の会社は、配布枚数をごまかしたり、チラシの一部を捨てられたりしたというけれど…」

そんな不安を感じて、なかなかポスティング業者に依頼できずにいるクライアント様は多いのではないでしょうか。残念ながら、実際に配布漏れをしたり、枚数をごまかす不正を行っているポスティング業者、配布スタッフが存在するのは事実です。

ひとりで配布している限り、本当に指示通りに配布したかをすべて追跡、確認するのは困難だからです。が、DEALはこの問題を解決しました!

GPS検証システム「TRUST TRACKER(トラスト トラッカー)」を開発し、配布スタッフ全員の配布ルートを詳細に記録、クライアント様に開示できる仕組みを構築したのです。

この記事では、そのTRUST TRACKERとはどんな仕組みなのか、これによってDEALの全戸配布ポスティングがどれほど信頼できるものになっているかについて、わかりやすくお知らせしていきます。

これを理解していただければ、配布漏れや不正の不安なく、DEALにポスティングを依頼していただけるはずです。ぜひ最後までお目通しください!

1. GPS検証システム「TRUST TRACKER」とは?

GPS

ではさっそく「TRUST TRACKER」とはどんなものかを説明しましょう。

このシステムをひとことで言えば、「GPSのデータを地図データに重ねて、移動ルートを可視化できる」ものです。GPSにGIS(地理情報システム)を連動させることで、今までのGPSではできなかったさまざまなデータ取得・表示が可能になりました。

以下のサンプル画像を見てください。配布スタッフが通ったルートが、地図上に表示されていますよね。

GPS GPS

地図を見れば、指示通りのエリアに配布したか、配布漏れがないかは一目瞭然ですよね。

配布スタッフが携帯しているGPSロガーを読み取り機に差し込むだけで、システムがデータを読み込むので、簡単にすぐルート表示ができます。クライアント様からご希望があれば、これらのデータを配布のエビデンスとして毎日提出することも可能なのです。

GPSロガー

GPSを導入しているポスティング業者は他にもあります。それらの業者と、TRUST TRACKERを使っているDEALとでは、何が違うのでしょうか?次章では、他社と比較したDEALのメリットについて、くわしく解説します。

2. DEALのGPSシステムのメリットとは?

高速道路

GPSに関して、DEALと他社との違いは、

◎独自のGPS検証システム「TRUST TRACKER」と、一般的なGPSとの違い
→ データの詳細さ、正確さ、見やすさなど

◎クライアント様に対して、配布エビデンスとしてGPSデータを提供するサービスの違い
→ どんなデータを提供できるか、それにかかる時間や費用など

に大別されます。では、それぞれについてDEALならではのメリット、特長をあげていきましょう。

2-1. 配布スタッフ全員がつねにGPSロガーを携帯していて配布の軌跡がわかる

一般的なポスティング業者では、GPSを導入している場合でも、

  • 「GPSデータを報告してほしい」と要望したクライアントの案件のみ、配布スタッフにGPSロガーを持たせる
  • 配布スタッフ全員が携帯しているわけではなく、持っている人、持っていない人がいる
  • 配布スタッフ全員がGPSロガーを携帯しているが、配布エリアが地元だけに限られている

というケースが多いようです。

一方でDEALでは、3500人いる配布スタッフ・通称「キャラバン隊」の全員が、つねにGPSロガーを携帯しています。

これだけの規模で全員のデータをとっているポスティング業者は他にはないでしょう。ですから、求められれば全員分の配布ルートのデータを提出することが可能です。例えばクレームがあった場合にも、「誰がそのポストに配布したのか」がただちに特定でき、「何月何日の何時何分に配布しました」という詳細な情報も提示できるのです。

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2-2. ゼンリン地図を使っているので地図情報が詳細で正確

多くのポスティング業者は、グーグルマップなど無料で使用できる地図を利用しています。

が、現在のグーグルマップは、情報が不正確であったり古かったりすることがままあるのです。実際に地図の場所に行ってみると、道や住宅などが変わっていることもあり、正確なポスティングを行う際の障害になっています。

DEALが使用しているのは、「ゼンリン地図」です。ゼンリンの地図は家一軒一軒の形までが詳細に記載されていて、最上位の製品であれば、その家の表札に書かれている個人名までが掲載されています。更新頻度も高いため、つねに最新の情報を知ることができます。

これほど正確で詳細な地図情報は、ゼンリンからしか得られません。キャラバン隊が配布の際に携帯する地図も、TRUST TRACKERで利用する地図も、すべてゼンリンのものです。ですから、他社よりもはるかに精度の高い全戸配布ポスティングが可能なのです。

ちなみに他社がゼンリンを導入しないのは、使用にかかる費用が高額であるためです。

DEALでは、年間1000万円以上の使用料でゼンリン社と契約し、日本全国1741市区町村すべての地図情報を保有しています。

2-3. 人別・日付別のGPSデータを複数人分同時に表示できる

TRUST TRACKERを開発した理由の第一は、「複数人が配布した軌跡を同時に表示し、通った日時も簡単にわかるようにしたい」ということでした。

既存のGPSシステムでは、一度にひとり分のデータしか見られなかったり、同じ画面内で日時などのデータは表示できなかったりするため、配布スタッフが多人数にわたる案件では、データのチェックに時間と手間がかかります。そういった不便を改良したのがTRUST TRACKERです。

例えば、30人のキャラバン隊が同時に配布を行なった場合、TRUST TRACKERの地図上では、指定された配布エリアを町丁目を枠で表示し、その範囲の中で、

◎Aさんの通った軌跡だけを見ることも、特定の数人の軌跡を同時に見ることも、30人全員の軌跡を一斉に見ることも可能
→ GPSロガーのIDごと(=配布スタッフごと)に色分けされる

GPSロガー

◎地図上の軌跡にポイントすると、GPSロガーのIDと通った日時も表示される
→ 30人のうち、誰がいつ配布したのかが一瞬で特定可能

GPSデータ

これにより、多人数のGPSデータを一度にチェックできるようになり、エビデンスの確認に割く時間とリソースを格段に減らすことができました。少人数の本部スタッフだけで、多くの配布スタッフを管理することが可能なので、配布の精度もぐんと上がります。

また、

◎IDごと(=配布スタッフごと)に複数日の軌跡を同時に表示することもできる
→ 日付ごとに色分けされるので、重複して配布していないかがひと目でわかるという利点もあります。

GPSデータ

これらの機能があることで、クライアントからどんな形でデータを求められても対応できるようになりました。

実際に、あるチェーン店のチラシ配布で、「全国500店舗のまわりで同時期にチラシを配布し、配布スタッフすべてのGPSデータを毎日確認したい」といったリクエストにも応えることができ、信頼を得ています。もしここまでの詳細なエビデンスを求められなくても、DEALではすべての案件に対して毎日GPSデータをチェックしています。

ロガーの移動スピードが平均より速ければ、「徒歩で一軒ずつまわらず自転車に乗っているのではないか?」などの可能性を疑い、検証・指導を繰り返すことでポスティングの制度を高めているのです。

2-4. リアルタイムGPSとの併用でより精度の高いスタッフ管理が可能

GPSロガーを携帯するシステムでは、配布終了後にロガーを回収してデータを吸い上げます。クライアント様の中にはそれでは納得せず、「配布後ではなく、配布中にリアルタイムで配布スタッフの動きを確認したい」と希望するケースがあるのです。

そこでDEALでは、TRAUST TRACKERだけでなく、リアルタイムGPSも併用しています。

アプリをインストールしたスマートフォンを携帯することで、配布中いつでも動きをチェックすることができるシステムで、3秒ごとに位置情報を記録します。

他社が多く使っているリアルタイムGPSは、記録の間隔が数分ごとのものが主流なので、「通ったルートがわかる」というより、「立ち寄ったポイントがわかる」といった方がいいでしょう。それと比較すると、軌跡が正確にわかるため、配布漏れや重複などを見落とすことがありません。

また、クレームが発生して当日すぐに対応しなければいけない、という場合、事後回収のロガー方式では間に合いませんが、リアルタイム方式なら即時にデータを探し出すことができるというメリットもあります。

このリアルタイムGPSの端末は、GPSロガーのようにキャラバン隊全員がつねに携帯するものではなく、クライアントからの要望があった場合にのみ携帯します。

3. GPSが役立った事例

GPSが役立った事例

実際に、GPSのデータがどのように役立つのか、クライアント様の要望にどれほど応えられるのかがよくわかる、過去の事例をいくつかご紹介しましょう。

A社の案件では、リアルタイムGPSを利用して配布スタッフの移動した軌跡を確認しています。

このケースでは、DEAL側だけでなくA社側もリアルタイムで軌跡を見られるようにしていて、A社側から「この部分は地図に道があるのに通った軌跡がない、回っていないのでは?」と問い合わせられることがあります。

DEAL側でもリアルタイムで定期的に配布現場の様子を確認しているので、

  • 別の日に配布済みだった場合は、そのデータをすぐ探して「別の日に配布済みです」と回答
  • もし何らかの理由で配布できていない場合は、すぐに配布してその旨報告

といった対応ができます。クライアントと連携して配布ミスをなくすと同時に、何かあれば即時対応することで信頼関係を築くことができているケースです。

【実際のクライアントからの問い合わせと回答の例】

<問い合わせ>

<回答> ※別日に配達済み

<問い合わせ>

<回答> ※GPSの通信エラーと実際に回れなかった箇所があった

     →回れなかった箇所は後日配布

回答の例

<問い合わせ>

<回答> ※まだ配達中

<問い合わせ>

<回答> ※配達対象には手渡し済み、ただし入れなかったエリアあり

回答の例

<問い合わせ>

<回答> ※別の配布スタッフが配布済み(2人の軌跡を同時に表示して確認)

問い合わせと回答の例

ちなみにGPSでは、電波の状態が悪いなどの事情で位置情報データがうまくとれず、実際には通っていても画面上に軌跡がうまく表示されないことがあります。

特に地方の過疎地域などでたまにある現象ですが、それをそのまま放置していると、クライアント側から「軌跡がなければ配布したか信頼できない」と不信感を抱かれてしまいます。そこでDEALでは、上図のように事情を確認・調査してすぐに報告、納得していただくようにしています。

まれにそこまでで納得されず、「軌跡のデータがないとエビデンスにならない」と言われることがありますが、その場合は例え実際はすでに配布済みであっても、再度配布に行って軌跡のデータをとるようにしています。

再配布するチラシが足りなくなれば、こちらで費用を出して印刷してでも配布し、クライアント様に納得していただけるエビデンスを提供しているのです。

まとめ

DEAL独自のGPS検証システム「TRUST TRACKER」と、それを利用した配布エビデンスについて説明してきました。このシステムにより、ポスティングの精度と信頼度をいかに高めることができるか、理解していただけたかと思います。

ではもう一度、この仕組みのメリットを振り返ってみましょう。

◎配布スタッフ全員がつねにGPSロガーを携帯していて、配布の軌跡がわかる
◎ゼンリン地図を使っているので、地図情報が詳細で正確
◎人別・日付別のGPSデータを複数人分同時に表示できる
◎リアルタイムGPSとの併用で、より精度の高いスタッフ管理が可能
◎GPS利用に追加費用がかからない

「ポスティングを依頼したいけれど、ちゃんと配ってもらえるか不安」と感じている方は、ぜひDEALのサービスをご利用ください!

DEALは、全戸配布スペシャリストです。
告知チラシ、広報誌など全世帯に配布したいものがある方は、お気軽にご相談ください。
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