塾のポスティングは効果大!成功事例と反響率を高める3つの戦略

アパートの郵便受けに手紙を入れる手

「小学生向けの塾を開いたはいいものの、3ヶ月たってもなかなか生徒が集まらない。子供のいる近隣の家庭に確実に宣伝したいから、ポスティングはどうかな?と思うけれど、まずは実際どれくらいの効果があるのか、どのようなチラシを作れば選んでもらえるのかを知りたい」

あなたはいま、塾生を集める手段としてポスティングを検討していますね。

子どもの数が減少し続けている中、生徒を充分に確保し経営を安定させるためには宣伝活動は不可欠かと思いますが、その手段としてポスティングはとても有効ですどうして有効なのか?…

本記事では、塾の宣伝にポスティングが効果的な理由を2つお伝えしますそれを証明する例として、ポスティングにより塾生を獲得した成功事例を3つご紹介します

  • ポスティングにより授業枠95%を埋めた個人指導塾
  • 夏期講習の申し込みを200%にアップさせた中学生向け進学塾
  • 見学会の参加率が250%までアップした幼児向け英会話スクール

読んで頂ければ、塾のポスティング効果が具体的にイメージできるようになります。

さらに、塾のポスティングを成功させる3つのポイントも伝授します。

  • 学習塾の集客エリアである3㎞以内でポスティングを行う
  • ファミリー世帯に絞ったポスティングを行う
  • ターゲットの目を惹くチラシを工夫する

これらを取り入れていけば、ポスティングで反響を得て塾生を集めることが望めます。記事を参考に、多くの生徒を獲得できる効果的なポスティングを実施していただけたらと思います。

1. 塾の宣伝にポスティングが効果的な2つの理由

塾

新聞折込やウェブなどと比べても、塾という限定されたエリアでのビジネスにはポスティングが効果的です。

それを裏付ける理由は2つあります。

  • 塾の集客圏は3㎞程度と狭い
  • 塾は客単価が比較的高い

1つずつ具体的に解説していきます。有効なポスティングを行っていくために、しっかり理解して把握しておきましょう。

1-1. 塾の集客圏は3㎞程度と狭い

塾の集客圏は他の業種にくらべて狭いことは、ポスティングで効果を出しやすい理由の1つです。

なぜなら、その範囲に重点的に配布を行うことができて効率が良いからです通常、学習塾を探している方は子供が通える範囲にある塾を選びます。

一般的に、その範囲は塾から半径3km圏内であることが多いため、半径3km圏内の住宅に対して、重点的にポスティングを行うことで、無駄のない宣伝活動を行うことができます。

1-2. 塾は客単価が比較的高い

比べる業種にもよりますが、塾の客単価が高めであることは、ポスティングでの宣伝が向いている大きな理由です。反響率がそれほど高くなかったにしても、生徒を数人獲得できただけで利益につながります

ポスティングは新聞折込などと比べるとコストがかかり、反応も1,000件中1件とそれほど多くはありません。そのため、宣伝費を回収するためには、薄利多売よりも「少ない客数でも高い単価にできる」業種の方が向いていると言えます。

学習塾の場合、生徒1名の契約で1~3万円の月謝がコンスタントに入ってきます。在庫を抱える業種でもありませんから、高価格・高収益にしやすいビジネスであり、ポスティングに適した業種と言えるのです。

2. 塾のポスティング|3つの成功事例

ガッツポーズをする男性

塾の宣伝にポスティング効果が期待できることがご理解いただけましたでしょうか。

さらに具体的にイメージして頂くために、この章では、塾やスクールに生徒を集めることに成功した3つの事例をご紹介します。

  • ポスティングにより授業枠95%を埋めた個人指導塾
  • 夏期講習の申し込みを200%にアップさせた中学生向け進学塾
  • 見学会の参加率が250%までアップした幼児向け英会話スクール

課題をクリアするために各々が実施した工夫も記載してありますので、しっかり目を通してぜひ参考にしてくださいね。

2-1. ポスティングにより授業枠95%を埋めた個人指導塾

ポスティングにより授業枠95%を埋めた個人指導塾の事例です。

【ポスティング前】

個人指導塾Sは、激化した生徒獲得競争で集客率が低迷していることに悩んでいた。

【抱えていた課題】

生徒獲得競争が激化した理由は、駅前に大手学習指導塾が開校したためで、Sは効果的な宣伝を打てずに集客に苦慮していた。

【集客のためポスティングで行ったこと】

大手には不可能な個人指導ならではの強みをアピール。

チラシでは以下のような工夫をした。

  • 「生徒一人一人に合ったオーダーメイドの勉強法」の重要性を前面に押し出す
  • 「今から3ヶ月で偏差値を20上げる勉強方法をお教えします!」という目を惹くキャッチコピーを大きく配する
  • 保護者からの信頼度を上げるため、塾の内装や講師陣の写真等を掲載する

ポスティングは、反響率を高めるために国勢調査・GISデータから割り出した10代の子供が多い地域を中心に実施。コアターゲット層が多く住む公立校周辺の地域にも重点的にチラシの配布を行った。

【ポスティング後】

チラシ配布の翌週には問い合わせが30件入ったり、その後も複数回のチラシ配布を行ったことでさらに反響率が上昇し、宣伝開始から6ヶ月後には、用意していた授業枠の95%が利用者で埋まった。

<この事例でのポスティング成功のポイント>

  • 大手にはできないきめ細やかな指導をアピールして差別化を図った
  • 得られる具体的な成果を全面展開した目を引くチラシを作成した
  • データを駆使してターゲットに確実に届くエリアを選択し重点的にポスティングを行った

2-2. 夏期講習の申し込みを200%にアップさせた中学生向け進学塾

夏期講習の申し込みを200%にアップさせた中学生向け進学塾の事例です。

【ポスティング前】

中学生向けの進学塾Kは、中1・中2の生徒がなかなか集まらないことに苦心していた。

【抱えていた課題】

中1・中2の生徒をターゲットにした効果的な宣伝方法がわからず、生徒集めに苦労していた。

【集客のためポスティングで行ったこと】

中1・中2の生徒集客のために、生徒の大量募集が見込める「夏季講習」への集客をメインの目的として、タイミング重視のポスティングを行った。

第1回のチラシ配布は1学期の期末テストの1ヶ月前に実施。

ここではあえて夏季講習のアピールはせず、「期末テスト対策講座」を前面にアピールした。

その結果、テスト直前の週末に開催した対策講座への反響は大きく、問い合わせ率が3%を越えた。

さらにテスト直後に「2学期の成績を上げるには?」と夏季講習を訴求するチラシを作成し配布。チラシには講習による成績アップの具体的なデータを盛り込み、講師陣の実績を最大限にアピールした。

【ポスティング後】

ポスティング後夏季講習への申込者数が前年比の200%と大幅にアップした上、受講者の口コミによる情報の拡散が功を奏して、入塾者自体も増加し、ターゲット層であった中1・中2の生徒の獲得につながった。

<この事例でのポスティング成功のポイント>

  • 細かく段階的にターゲットを絞り、タイミングをはかったポスティングを複数回行った
  • 大量募集を見込める夏季講習のポスティングに力を入れてそれをきっかけに生徒を入塾へとつなげた
  • チラシで講習の成果や講師陣の実績を具体的なデータ込みで紹介した

2-3. 見学会の参加率が250%までアップした幼児向け英会話スクール

見学会の参加率が250%までアップした幼児向け英会話スクールの事例です。

【ポスティング前】

幼児向け英会話スクールAは、口コミやホームページ等による集客が思うような成果につながらないことに悩んでいた。

【抱えていた課題】

口コミとホームページ以外で効果的な宣伝方法がわからず、本来取り込めるはずの客層を取り込めていない。

【集客のためポスティングで行ったこと】

  • ターゲットを「幼児教育に関心を持ちやすい富裕ファミリー層」に絞り、チラシによる重点的な宣伝を行った。
  • ターゲット層に好まれる高級感のある「折りパンフレット」方式を採用
  • 幼児教育の重要性をアピールするために「英会話の耳は5才までで決まります」というキャッチコピーを前面に配した
  • ネイティブ講師による授業の様子、楽しげに英語あそびをする子供たちの写真等を大きく掲載することで、外部から教室の様子が把握しにくい点をカバーし、親の不安の解消に努める
  • スクール近隣で小さな子供がいるファミリー層の多い地域を属性データから割り出して配布
  • 幼児教育への関心度が高い富裕層にダイレクトにメッセージを届けるため、アパート・小型マンション等への配布は行わず、戸建て・高級マンションなどの建物指定をする

【ポスティング後】

問い合わせ等の反響率が上昇し、毎週末に行う見学会への参加率を従来比で250%にまでアップさせることに成功した。

<この事例でのポスティング成功のポイント>

  • ターゲットを「小さな子供のいる富裕ファミリー層」だけに絞り込んだ
  • 富裕層に好まれる高級感のあるチラシを作成した
  • チラシでスクールの楽しい雰囲気やネイティブ講師による本格的な指導をアピールした

以上、成功事例を3点ご紹介しました。

成功のポイントをまとめると、以下のようになります。

  • 細やかな指導など大手との差別化を図る
  • 得られる成果を具体的に提示
  • データに基づくターゲットエリアの絞り込み
  • 集客につながるタイミングを細やかに設定し、ポスティングを複数回行う
  • 世帯属性のターゲットを絞り込む

3. ポスティングで塾の集客を成功させるための3つのポイント

笑顔の外国人女性

塾のポスティングの成功事例をご紹介しましたが、ポスティングで塾の集客を成功させるためには、いくつか大切なポイントがあります。

  • 学習塾の集客エリアである3㎞以内でポスティングを行う
  • ファミリー世帯に絞ったポスティングを行う
  • ターゲットの目を惹くチラシを工夫する

ひとつずつ詳しく解説していきます。

ポスティング会社に依頼する場合でも、自力でポスティングする場合でもこれらに留意することで良い結果が得られますので、しっかり押さえておきましょう。

3-1. 学習塾の集客エリアである3km以内でポスティングを行う

学習塾の集客エリアである3㎞以内に絞ってポスティングを行いましょう。

学習塾の場合、子供が自力で通える1.5km圏内がメイン商圏となってきますが、「子供が通える範囲」であると同時に「親が送り迎えできる範囲」も集客エリアとなってくることを考えると、より広く捉えることができます。

具体的に言えば、学習塾の集客エリアは最大で半径3km圏となります。遠いと感じられるかもしれませんが、車であれば10分程度なので、送り迎えをする親がストレスを感じなくてすむ距離だと言えます。

まずはメイン商圏である半径1.5km圏内でポスティングを行ってみて、その結果、生徒数が足りないようならば、3kmまでエリアを広げて再度ポスティングしてみてもいいでしょう。

逆に言うと、3kmを超えたエリアにポスティングしても無駄になってしまう可能性が高いということですから、3km圏内に限定して確実にポスティングしたいところです。

3-2. ファミリー世帯に絞ったポスティングを行う

滑り台

ポスティングで塾の集客を成功させるためには、ファミリー世帯に絞ったポスティングを行いましょう。

言うまでもないことですが、塾の集客ターゲットになるのは子供のいる世帯=ファミリー世帯です。ポスティングの反応率を上げるには、ファミリー世帯にチラシを多く配布できるかどうかにかかっています。  

ここでは自力でポスティングする方のために、お子さんのいる世帯の見分け方についてお伝えします。

①【子供の遊具が置いてある】 

お子さんがいる可能性が非常に高いのでポスティングするべきです。

【子供用自転車、学校の許可証が貼ってある自転車が置いてある】

すでに卒業している可能性もあるので、必ずしもお子さんがいる世帯とは限りませんが、現在中学・高校などに在学中のお子さんが乗っている確率のほうが高いと見ていいでしょう。ポスティングしたほうが良い世帯です。

③【子供服の洗濯物が干してある】

子供の洗濯物が干してある世帯は、やはりお子さんがいると考えるのが自然ですから、ポスティングしましょう(ただし、洗濯物を見るために無理に庭などを覗き込んだりせず、外から見える範囲で判断してください)。

④【若者向けの車や女性向けの軽自動車がある】

世代による傾向がつかみにくくなってきたものの、自動車の車種で乗っている人の年齢をだいたい予測することはできます。若い人向けの車や女性向けの軽自動車が置いてある世帯には、お子さんがいる可能性があると考えられます。ポスティングの対象にしてもいいでしょう。

⑤【比較的新しい建物である】

新築の戸建ての場合は、若い世代の住まいである傾向が高く、お子さんがいる可能性も高いと見ていいでしょう。高齢世代が家を新築されるケースもありますが、そのあたりは自動車の車種などから判断するようにしましょう。

3-3. ターゲットの目を惹くチラシを工夫する

ポスティングで塾の集客を成功させるためには、ターゲットの目を惹くチラシを工夫しましょう。

  • 母親目線で実績・キャッチコピー・画像を盛り込む
  • 複数の問い合わせツールを載せる

それぞれ具体的に説明していきます。せっかく配布しても、チラシで惹きつけられなければ意味がありません。よく読んで、目を惹く要素をしっかり把握しておきましょう。

母親目線で実績・キャッチコピー・画像を盛り込む

塾の集客チラシを作成する際に、まず意識したいのは、誰がチラシを見るのかという点です。

多くの場合、それは子供ではなく母親です。母親がさまざまな情報を精査して、どの塾に我が子を通わせるかを決めることが多いのです。そのため、母親目線でチラシを作成することが大切になってきます。

以下の点を押さえておきましょう。

①合格実績を強調する

母親は学習塾の実績に敏感です。とくに進学塾の場合、合格実績がない塾には生徒の学力を上げるノウハウやスキルがないと判断し、自分の子供を入塾させようとは思わないものです。そのため、合格実績は、合格した学校名や人数など、数字を織り交ぜて具体的に、また目立つよう配置するようにしましょう。

②記憶に残るキャッチコピーを作る

チラシの訴求力を増すためには、キャッチコピーは重要です。記憶に残るインパクトのあるコピーは、見た人の心に残り、宣伝効果を長引かせてくれます。 他の塾との差別化ができる、あなたの塾ならではのコピーができれば最高です。

下記の事例をご覧ください。

「うちの子の成績はなぜ上がらないの?」というキャッチコピーはインパクトがあり、母親の目を惹きそうですよね。

事例

イイチラシbiz

出典:イイチラシbiz

塾のチラシでは、他にも以下のような、惹きつけるキャッチコピーが使われています。

  • 3ヶ月で偏差値を20アップさせる勉強法がここにある」
  • 「偏差値35しかなかったヤル気ゼロの生徒を、たった3ヶ月で偏差値60まで引き上げた当塾のノウハウを知りたいと思いませんか?」
  • 「何が何でも公立高校に入ってほしい」と祈っているお母さんへ
  • 「お子さんのテストの点数を見るたびに深〜いため息をついているお母さん、もう大丈夫です!」

③生徒の写真を掲載してアイキャッチにする

キャッチコピー以外で塾のチラシを印象付けるのに役立つのが、アイキャッチです。チラシをきちんと見てもらえるように、大手進学塾はよく有名人を起用して目立つように工夫していますね。

個人経営の塾では有名人を使っての宣伝活動は望むべくもありませんが、その塾で大きな成果を上げた生徒の写真をアイキャッチとして使い、合格までの軌跡などを語った体験談も掲載することで、手にとってもらえるチラシに仕上げている塾はたくさんあります。

チラシを見たお母さん方は、具体的にどの生徒がどのような道筋で合格を勝ち取ったかを知ることで、自分のお子さんもこの塾に通わせれば希望する学校に進学できるかもしれないという気持ちになるので、その塾への関心が高まり、集客につながりやすくなります。

複数の問い合わせツールを載せる

問い合わせのツールは複数あるほうが塾としての信頼度が高まります

電話、メール、インターネットのWebフォーム、Faxなど、間口はなるべく広げておきましょう。チラシにはそれら複数の問い合わせツールを載せておくと反響率がUPします。見た人が好きなツールを選べるので、手軽に問い合わせができるようになります。

また、問い合わせに対するレスポンスの速さも大切です。問い合わせをしてすぐに返信がある場合と、数日たってから来る返信では、その印象は大きく違ってきます。

問い合わせがあったら、電話の場合は翌日中、メールやウェブフォームなどは翌々日までには返信するようにしましょう。好印象を与えて入塾につなげられるよう、複数の問い合わせツールを準備し、問い合わせには早めに応答するよう心がけましょう。

クレーム処理は初動が一番重要ですので、まずは丁寧な謝罪を心がけるようにしてください。

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4.塾のポスティングを自力で行うときの注意点

塾のポスティングのポイントは把握できましたでしょうか。この章では、自力でポスティングを行う場合に知っておいた方が良い注意点をお伝えします。

  • きちんとした服装で配る
  • チラシ禁止の断り書きがある世帯には絶対にチラシを入れない
  • 郵便受けの郵便物を勝手に見ない・触れない
  • チラシは郵便受けに丁寧かつ完全に入れる

順に説明していきます。自力でのポスティングをお考えの方は、しっかり読んで把握しておいてくださいね。

4-1.  きちんとした服装で配る

直接人と会うわけではありませんが、ポスティングの時にはなるべくきちんとした服装で出向くようにしましょう。

学習塾は地域の教育に関わる仕事ですから「自分は教育者である」という意識を常に持って行動すべきですいつ誰に見られても教育者として恥ずかしくない服装を心がけることは、その一環です。

ただ、そうは言っても、スーツである必要はなく、シャツにスラックスで十分です。

ただし、靴だけは革靴では素早く動きづらいので、歩きやすいスニーカーなどのほうが良いでしょう。

4-2.  チラシ禁止の断り書きがある世帯には絶対にチラシを入れない

「チラシ投入禁止」のマンションや、チラシ禁止のステッカーなどが貼ってある世帯へのポスティングはしてはなりません。チラシを入れるとその世帯の住人に迷惑がかかりますし、クレームになってしまうこともあります。あなたの塾に「ルールを守らない」というネガティブなイメージがつかないよう、これは必ず守ってください。

4-3.  郵便受けの郵便物を勝手に見ない・触れない

郵便受けの中の郵便物を見たり触れたりするのは重大な犯罪行為ですから絶対にしてはなりません。

また、庭に置いてあるものに触れたりするのも厳禁です。

4-4.  チラシは郵便受けに丁寧かつ完全に入れる

郵便受けににチラシを投函する時は、静かにかつ丁寧に入れるようにしましょうポストはその世帯の所要物ですから、雑に扱って万が一壊したり傷つけたりしたら大変です。

また、雨が降ってきた時のことを考えて、チラシは郵便受けの中に完全に入れるようにしてください。外に一部が出たままの状態だと、見栄えが良くない上、雨でチラシが濡れたら他の郵便物まで汚してしまう可能性があります。

5. 塾のポスティングは専門のポスティング業者がおすすめ

戸建てのポスト

ポスティングを自力で行うときの注意点は把握できましたでしょうか。

ただ、個人でのポスティングにはどうしても限界があります。体力や時間の問題はもちろん、ここままでお話してきた成功させるポイントの全てをクリアするのは、個人の力だけではなかなか困難です。塾のポスティングを効率的に行うためには、専門のポスティング業者に発注することをおすすめします。

有能なポスティング会社であれば、依頼主の目的をしっかり受けとめ、ターゲットを絞った最適なポスティング戦略を立案することができます。有能なポスティング会社であるかどうかは、以下の点で見極められます。

【GIS(地理情報システム)を導入していること】

GISとは「どこに」「どんな」人が住んでいるのかがわかるデータベースです。これがあることで、ターゲットに合った配布地域を選定することができます。

たとえばエステは生活必需品ではないので、経済的・時間的に余裕のある層の反響率が高くなる傾向があります。となれば、高所得者へのポスティングが求められますよね。

GISを導入しているポスティング会社であれば、高所得者の住む地域を選定できるので、エステのポスティング反響率を向上させることができます。

【過去のポスティング戦略の事例を提示してくれること】

過去に行ったポスティング戦略の事例をインターネット等で公表している、あるいは、相談した際に提示してくれる会社なら、安心して配布を任せられます。確かな配布実績があるということは、業種や状況に応じたノウハウを持ち合わせているということです。

経験値を持ったポスティング会社であれば、こちらの依頼に臨機応変に応えて貰えます。エステのターゲット層や地域の特性に則した効率の良い配布方法を提案してくれるでしょう。

いかがでしょうか。会社選びを間違うと、お金や時間をかけてポスティング行っても、思ったような効果を得ることができません。上記をしっかり把握して、塾のポスティングに適した良いポスティング会社を選びましょう。

ターゲットとするエリアの全世帯に!もれなく!情報を届けるDEALのポスティング

「届けたいものを」「全世帯の中から届けたい場所だけに」「確実に」届けることをモットーとするDEALのポスティングには以下のような特徴があります。

  • 軽量車を活用して全世帯にくまなく高品質なポスティングが可能
  • 全国の大規模なポスティングを一括で行うことが可能
  • チラシ以外の試供品や分厚い冊子も配布が可能

気になった方はぜひ下記をチェックしてくださいね。

<株式会社DEAL>

http://deal-always.com/deal/strength

まとめ

最後に、ポスティングで塾の集客を成功させるための3つのポイントについて、振り返っておきましょう。

  • 学習塾の集客エリアである3㎞以内でポスティングを行う
  • ファミリー世帯に絞ったポスティングを行う
  • ターゲットの目を惹くチラシを工夫する

ポスティングは自力でも行うことはできますが、チラシの作成から配布、アフターフォローにいたるまで時間も手間もかかるため大変です。

予算に余裕のある方は、ポスティング会社に依頼することも検討するようにしましょう。プロのノウハウで狙ったターゲットに確実に届けることが可能です。

この記事が、あなたの塾を生徒でいっぱいにする一助となれば幸いです。

DEALは、全戸配布スペシャリストです。
告知チラシ、広報誌など全世帯に配布したいものがある方は、お気軽にご相談ください。
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