雨の日は基本的にポスティングはしない!その理由4つとする時の対策

雨の日は基本的にポスティングはしない!その理由4つとする時の対策

ポスティングは歩いて一軒ずつチラシを投函していく作業ですから、ポスティングをお願いする立場からすると、天候によってポスティング業務はどうなるのか気になるところです。
特に、雨の日にもポスティングは行われているのか気になりますよね。

そこで雨の日のポスティング状況についてくわしくご紹介します。

  • 雨の日のポスティングの基本
  • 雨の日にポスティングをしない理由
  • 雨の日でもポスティングが行われるケース
  • 雨の日にもポスティングをして欲しい時に押さえておくべきポイント

など、くわしくご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

1.雨の日のポスティングの基本

雨の日のポスティングの基本

ポスティング業務を行なっている会社は無数にあるので、ケースバーケースになりますが、基本的には、雨の日を含む悪天候の場合は、配布を担当するアルバイターなどには配布をしないように指導しているポスティング会社が大半です。雨の日のポスティングを全面的に禁止している会社もあります。

なぜなら、悪天候のポスティングにはデメリットがたくさんあるからです。

雨の日を含む悪天候時にポスティングを行うデメリット

  • チラシが濡れてしまい、汚れたり破けたりダメージを受けてしまう
  • 濡れてダメージを受けたチラシは、読まれずすぐ捨てられてしまう
  • 濡れたチラシを投函することで他の投函物まで濡らしてしまい、クレームになりやすい
  • 悪天候によって足場が悪くなっているので、配布担当者の事故やケガに繋がる恐れ

次の章でくわしく説明していきます。

2.雨の日にポスティングをしない理由

雨の日にポスティングをしないのは、デメリットが多いからです。デメリットのひとつひとつを見ていきましょう。

2-1.チラシが濡れてしまい、汚れたり破けたりダメージを受けてしまう

チラシが濡れてしまい、汚れたり破けたりダメージを受けてしまう

ほとんどのチラシは薄い紙でできてるので、雨に当たって水に濡れてしまうとヨレたりシワになり、インクが滲んだりして汚れてしまいます。さらに薄い紙は水を吸うと破けやすくなります。

2-2.濡れてダメージを受けたチラシは、読まれずすぐ捨てられてしまう

濡れてダメージを受けたチラシは、読まれずすぐ捨てられてしまう

ポストの中に、濡れてヨレヨレのチラシが入っていたら、ほとんどの人はすぐに捨ててしまうでしょう。濡れたチラシの扱いは、残念ながらゴミと同等になってしまうのです。

2-3.濡れたチラシを投函することで他の配布物まで濡らしてしまい、クレームになりやすい

雨が降る前に投函された郵便物や配布物は、ポストの中で雨から守られているのですが、雨が降って濡れたチラシをポストの中に投函することで、一緒に濡れてしまうことになります。これがクレームになりやすいので、多くのポスティング会社は雨の日の投函をしないように指導(もしくは禁止)しているのです。

2-4.悪天候によって足場が悪くなっているので、配布担当者の事故やケガに繋がる恐れ

悪天候は、ポスティングを行う現場の担当者が事故に巻き込まれたり、ケガをするリスクを高めます。スクーターや自転車を使って移動する配布スタッフもいますから、雨だけでなく、雪や強風などもリスクになります。徒歩であっても雨の日には足場が悪くなるので、転倒事故を起こす可能性が高くなります。

3.雨の日でもポスティングが行われるケース

雨の日でもポスティングが行われるケース

雨の日のポスティングにはデメリットが多いので中止することが多いのですが、雨の日であってもポスティングをしたほうがいいケースもあります。

3-1.ピザや寿司、弁当などのデリバリー系のチラシ

雨が降っている日には、外に出るのが億劫になるものです。お腹は空いたけど外には出たくない。そんなところへピザなどのデリバリーチラシが届けられたら、すぐに注文してしまうという人は多いはずです。なので、デリバリー系のチラシは雨の日であっても配布したほうがいいでしょう。

3-2.開催日が近いイベント等の告知のチラシ

一般的に雨の日にポスティングを行わないように指導している会社でも、開催日が近いイベント告知などのチラシについては、配布することを認めているようです。告知のチラシは、配布が期日に間に合わないと意味がないからです。また、チラシ配布を依頼した側から天候にかかわらず配布するよう要望を受けた場合、雨の日にもチラシを配布している会社もあるようです。

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4.雨の日にポスティングして欲しい時に押さえておくべきポイント

雨の日にポスティングして欲しい時に押さえておくべきポイント

イベント告知、期間限定セールの告知など、配布期間を後にずらすことができず、どうしても雨の日にも配布をして欲しいという場合に押さえておきたいポイントは2つあります。

  • ポスティング会社にあらかじめ相談し、雨対策を取っている会社かどうか確認する
  • 雨の日にポスティングをする場合の対策を取ってもらうようにお願いする

前述したように、雨の日のポスティングはクレームにつながりやすいため、しっかりとした事前の打ち合わせが必要です。

4-1.ポスティング会社にあらかじめ相談し、雨対策を取っている会社かどうか確認する

雨の日のポスティング業務は控えている会社が多いので、必ず雨の日も配布を行ってくれるかどうかを確認しましょう。また、雨の日はポスティングの担当者の負担が大きくなるので、しっかりと雨対策を行っている会社なのかも確認してください。

雨天と一言で言っても、降ったり止んだり程度の雨から、土砂降りの雨、台風という場合もあります。天候が荒れれば荒れるほど、ポスティング業務は大変になりますから、どの程度の雨ならOKで、ここまで荒れたら中止というラインをしっかりと決めておいたほうが無難です。

会社によりますが、チラシ配布の条件によって料金が変わる場合もありますので、天候によってポスティング料金の変更はないかも確認をしておきましょう。

4-2.雨の日にポスティングをする場合の対策を取ってもらうようにお願いする

雨の日にポスティングをする場合の対策をしっかり取ってもらえるように依頼しましょう。ポスティング業務を本業としているベテランの配布スタッフがいるようであれば別ですが、ほとんどの会社は短期アルバイターなどを使っていることが多く、雨の日の対策は現場のスタッフ任せという場合も多いようですから、具体的な雨対策についての指示を出しておいてください。

①配布物が濡れない工夫をする対策
現場でチラシのポスティングを行う担当者は、数百から数千枚のチラシをひとつにまとめて、リュックサックやバッグなどに入れて移動します。移動時にチラシが濡れてしまわないように、チラシをビニール等の袋で覆い、バッグも防水のものを選んでもらうようにしてください。

②投函時にも濡れない工夫をする対策
チラシが濡れてしまう可能性が一番高いのは、ポストに投函するタイミングです。チラシをバッグから取り出す際には必ず傘をさして、ポストのフタや投函口が水に濡れているようならタオルで拭うなどしてもらいます。

また、他の郵便物を濡らしてしまわないよう、チラシがポストからはみ出ないように、必ず奥までしっかり投函してもらうようにお願いしてください。

まとめ

雨の日のポスティング業務はデメリットが多いので、基本的に控えているポスティング会社がほとんどです。

とはいえ、ケースによってはどうしても雨の日に配布をして欲しいという場合もあるでしょう。どうしても雨の日にポスティングをしてもらいたい時には、

  • ポスティング会社にあらかじめ相談し、雨対策を取っている会社かどうか確認する
  • 雨の日にポスティングをする場合の対策を取ってもらうようにお願いする

この2点をしっかり押さえるようにしてください。

DEALは、全戸配布スペシャリストです。
告知チラシ、広報誌など全世帯に配布したいものがある方は、お気軽にご相談ください。
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