「DMで”かっこいい”と思われるのは、どんなデザインだろう」
「かっこいいDMを作りたいけど、どんな風にデザインすればいいのか分からない」
あなたは今このように悩んでいませんか?
本記事では、かっこいいDMデザインに興味をお持ちの方に向けて、かっこいいデザインをたっぷり22点ご紹介します!
一口にかっこいいと言っても、「センスが良い=かっこいい」「オシャレ=かっこいい」「個性的=かっこいい」など、人の価値観はさまざまなので難しいと思われるかもしれません。
しかしながら、好き嫌いは別として、どんな価値観の人が見たとしても必ず目に留まり心惹かれるデザインがあるのです。今回はそんな中から、DM作りの参考となる”抜群にかっこいいデザイン”を選びましたので、ぜひ楽しみにご覧ください。
また、自分でもそんな目を惹くDMを作りたいと思っている人のために、簡単にかっこいいDMが作れる8つの秘訣を解説します!
- かっこいい写真を背景に使う
- かっこいいイラストを背景に使う
- 文字を大胆な大きさで使う
- 個性的なフォントを使う
- モノトーンを取り入れる
- テクスチャ素材を使う
- 敢えて余白をとる
- 数字を大きく中心に置く
さらに無料で使えるテンプレートサイトも併せてご紹介しますので、次の3つのメリットが得られるでしょう。
- DMのかっこいいデザインがイメージできる
- 目を惹くDMを簡単に作る秘訣が分かる
- 無料のテンプレートサイトを使い、自分でDMを作成できる
本記事をお読みいただくことであなたのDMは確実にかっこよくでき上がり、大きな反響が得られるはずです!
1. かっこいい!参考にしたいオシャレなDMデザイン22選
それではさっそく、かっこいいDMのデザイン例を見ていきましょう。
参考にしたいオシャレなDMのラインナップは以下の22点です。
- 写真加工の妙!歪んだ街と少年がかっこいいデザイン
- 写真とイラストの組み合わせがかっこいいデザイン
- ドラマティックでかっこいい!映画広告デザイン5点
- クリエイティブでかっこいい!美術展DMデザイン5点
- アーティスティックでかっこいい!海外ブランド広告デザイン5点
- 文字ばかりなのにかっこいいデザイン2点
- シンプル&少ない配色のかっこいいデザイン2点
- モノトーンとカラフルを組み合わせたかっこいい上級デザイン
どれも魅力的でパワーのあるデザインなので、ワクワクしながらみていってくださいね。
1-1. 写真加工の妙!歪んだ街と少年がかっこいいデザイン
多くのカラーを使っていないのに、強いインパクトのあるデザインです。歪んだ夜の街と、どこかを見つめている少年の姿がドラマを感じさせますね。
オレンジの色遣いが、朝焼けや夕焼け、あるいは炎のようにも感じられます。それでいて、憂いや寂しさなど寒色のイメージも与えてくると思いませんか。1度見たら忘れられない、見る人の感性を刺激するかっこいいデザインです。
1-2. 写真とイラストの組み合わせがかっこいいデザイン
ペンを持つ女性から広がったイメージが鮮やかに目に飛び込んでくるデザインです。モノクロ写真とカラーの幾何学模様の組み合わせが絶妙にマッチ!シンプルながら華やかで、強い印象を与えます。
デザインスクールのDMだけあって、ソリッドでクリエイティブな雰囲気です。
1-3.ドラマティックでかっこいい!映画広告デザイン
映画広告のデザインはかっこいいものが特に多いです。チラシを見ただけでドラマを感じさせる工夫がされているからでしょう。
そのまま飾っておきたいようなかっこいい映画広告を、新旧織り交ぜて5点ご紹介していきます。
ぜひ参考にしてくださいね。
写真のような精巧なイラストを使ったデザイン
これはオードリー・ヘプバーン主演で有名な映画「ティファニーで朝食を」のポスターです。写実的なタッチの精巧なイラストが目を引きますね。
視線を外して立つオードリーと、雨の中のキスシーン。この2つのイラストが絶妙なバランスで配置されています。ティファニーのブランドカラーであるブルーも効果的に使われており、映画同様の”オシャレでかっこいい”魅力あふれる仕上がりになっています。
後ろ姿の写真&手書き文字が印象的なデザイン
二人の背中を大胆に使って言葉以上に言葉を感じさせるデザインです。頭、肩、腕の触れ合った部分が、もうそれだけで強いメッセージを訴えかけてきます。
画像の上から、走り書きされた手描き風文字がまた効いています。青い空のスケール感が痛みを感じさせる、ドラマティックなデザインです。
街の風景がさりげなくかっこいいデザイン
自転車が走る街角の風景が、日常的なのにかっこいいデザイン!日射しと影、壁、ラフな服装の青年…何気ない風景を切り取った画像は気をてらった感じがしないのに印象的だからすごい。
イエローで手描き風に書かれた文字が優しく効いていますね。
ゴージャス感が素敵!敢えて目を見せないデザイン
まずゴージャス感に目を奪われます。ジュエリー、毛皮、ドレス、全ての燦めきがこの1枚から圧倒的に伝わってきます。
点線のように書かれた文字やセピア調の色彩がクラシックな雰囲気を醸し出しています。敢えて目を見せていないところがまたかっこいい!想像力を掻き立てます。
カラフルでコケティッシュ!舞台写真風デザイン
窓の外に見える観覧車と大きなシャボン玉のように浮かぶ光の輪が幻想的です。
一見、おとぎ話のようなカラフルさに惹きつけられますが、女性の表情の鋭さとコケットリーな姿態が違和感となって胸をざわつかせます。
舞台写真のようにも見えるシーンの切り取り方が見事!
1枚でグッとその世界に引きずり込む力を持った宣伝デザインです。文字を下側に配置し、グラデーションのように下方に向けて影になっていく光の使い方も効果的です。
1-4. クリエイティブでかっこいい!美術展DMデザイン
クリエイティブでかっこいい美術展のDMデザインを紹介していきます。
美術展や展覧会のDMでは、画家の絵をDMとしてどうデザインするかで作品の価値までが変わって見えてしまいます。有名な素晴らしい画家の絵でも、デザインがまずいと人の目を惹かず、作品自体がカッコ悪く見えてしまうのです。
ここで紹介する5点は、どれも画家の絵を活かし、他の作品も見たい気にさせるデザインなので、ぜひ参考にしてください。
文字と絵のバランスが絶妙なデザイン
モネといえば睡蓮といわれるほど、睡蓮をモチーフにした絵が有名ですが、その代表作を臆することなく背景に据えた思い切りの良さが効いているデザインです。
巨匠の絵の上に大きな文字をどんと載せるというのはある意味ルール違反行為。それをしているのがまたかっこいいです。右上のキャッチを、頭揃えで短く区切って改行している部分もデザインとして効いています。モネを知らない人でも興味を持ちますね。
黒いドレスに黒い背景が映えたデザイン
シックでクラシックな印象に惹きつけられるデザインです。絵の中に使われているカラーだけで背景を構成したことで統一感が出ています。絵の女性の漆黒のドレスが印象的なのですが、その黒を敢えて背景色に選ぶというのは上級テクニック。
もし違うカラーだったらと想像してみると、これほど品のある雰囲気にならなかったのが分かります。作品の素晴らしさを際立たせ、上質のアンティークのように魅せるデザインです。
和と洋を融合させたエキゾチックなデザイン
和の芸術作品に英文字を組み合わせることでエキゾチックな雰囲気を醸し出しています。全部日本語だったら…とイメージしてみると、断然、和と洋を融合させた方がかっこいいですよね。
半分に区切って使う構成や、絵と文字の被り具合、作品の色を壊さないフォントカラーの選び方など、単純なようで、実は繊細に組み立てられたバランスで、かっこいいデザインに仕上げています。
可愛い色もかっこよく!絵の大きさを揃えて魅せるデザイン
可愛い色の代表格であるピンクを使って、かっこよく仕上げたデザインです。4枚の絵をばらばらにせず、ピッタリ揃えて使っているのも、ポスターをどこかクールに見せている一要素。
淡い背景色が絵のカラーと溶け合っていながら薄味ではなく、ソリッドな雰囲気も消えていませんね。ポスター画も描いていたというミュシャの綿密で臨場感あふれる筆致を、甘いカラーでコーティングして、さらにヴィンテージライクに格上げすることに成功しています。
大胆に絵を使ってかっこいいデザイン
とにかくインパクトが大きい!画家の絵の女性をアップに切り取って、おおっと声を洩らしたくなるほど前にくるデザインです。
左右大きさの違う目や、半開きの口元、愉悦のようにも訴えかけているようにも見える彼女の表情に惹きつけられます。画家の絵をそのまま使うのではなく、切り取るというのは大胆な選択です。
作品としては全体でバランスがとれているに違いありませんが、デザインとしては切り取ったことでかっこよくなり、アピール感が増しています。囲むように配置した文字を白に統一しているのも絵を際立たせて効果的です。
1-5. アーティスティックでかっこいい!海外ブランド広告デザイン
海外ブランドの広告は斬新で個性的なものが多く、かっこいいDMデザインの参考になります。攻めている感じ、オリジナリティ溢れるもの、不思議な雰囲気を醸し出すデザインなど5点をご紹介していきます。
あなたの琴線に触れるデザインはどれでしょうか。楽しみながらみていってくださいね。
モノトーン&コラージュのかっこいいデザイン
さすがシャネル!ブランドロゴのコラージュだけでここまでかっこいい!モノトーンの重々しさはなく、あそび心まで感じさせます。
中央に走り書き風に「シャネルニュース」とあるのが、敢えて読みにくいのも心憎い演出。
しっかり書いてあるよりセンス良く見えます。
モノトーンなのに華やかなデザイン
モノトーンでここまで華やかに魅せられるとは!モノトーンの制約を活かして未知のカラーを感じさせてくれるデザインです。
DMデザインでモノトーンを使うと割に簡単にかっこよくできますが、暗くなってしまったり、チープになってしまう場合もあるので、このデザインは参考になります。
ディオールのブランドイメージとドレスのゴージャス感は真似できませんが、上部から下部へだんだん明るくする光の使い方や、Dを大きく使ってデザインに取り込んだ文字の構成などを取り入れると、こんな具合にオシャレなデザインになります。
斬新!落書きアート風がオシャレでロックなデザイン
鏡にリップで書き殴った落書きアート風デザインがロック調でかっこいいデザイン。高級ブランドのロゴを下敷きにして、イメージをぶっ壊しているような雰囲気が素敵です。
アンニュイで退廃的、それでいてショッキングピンクの文字が攻めていてパワーも感じます。
かっこいい!
インパクト大!不思議な雰囲気の写真をメインにしたデザイン
どうしてこの写真?と不思議に思ってしまうチョイスですが、でも目を惹きますよね。個性的で、やっぱりなんだかオシャレです。なんと強い眼ヂカラでしょう。顔全体でなくこの部分だけを切り取ったセンスに脱帽です。
白い文字のブランド名の大きさ、その位置も絶妙なバランス!
シンプル&クール!都会を感じさせるデザイン
都会的な空気感をオシャレに感じさせるデザインです。
がらんとした部屋と大きな窓、人物の配置など一見殺風景ですが、絵として寂しい感じはせず、自由でクールなイメージを与えます。実際には映っていない空の広さを感じさせるような、余白の使い方が上手いですね。
1-6. 文字ばかりなのにかっこいいデザイン
ここでは、文字だけでもかっこいいDMがデザインできるというお手本を2例ご紹介します。
つい読んでしまう!強すぎず甘すぎないデザイン
チラシやポスターで文字をたくさん見せられると読む気が起こらない人が多いですが、これは読んでしまうと思いませんか?
絶妙な傾き加減や、フォントの大小の配置などとても上手くて参考になります。ネイビーと赤文字のカラーも、強すぎず甘すぎない感覚で面白いですね。
文字の配置が素晴らしいデザイン
真っ白な紙に黒文字だけのデザインです。この時に重要になるのが、フォントと文字の配置のバランス。このデザインのように、気をてらったフォントではなく、日常的に見慣れたフォントを使用することで、違和感なく読めますね。
ただし、今回のように文字だけで勝負する場合は、訴求効果のあるキャッチコピーが必要不可欠になります。
1-7.デザインに苦手意識がある人におすすめ!シンプル&少ない配色のかっこいいデザイン
いろいろな色を組み合わせると、どうしても紙面がにぎやかになりがちです。デザインに苦手意識がある人におすすめなのが、使う色を少なくする方法です。
ここではシンプルなデザインの2点をご紹介します。
3色で勝負するデザイン
ダークネイビー、グリーン、そしてホワイトの3色で構成されたデザインです。色のバランスが絶妙ですね。ストライプがとても効いています。
シンプルながらおしゃれに見えるのは、色の明度が低いからでしょう。下部分の白抜き文字が少し見にくいのが難点です。
ダークな2色を活かしたデザイン
黒や寒色系のダークトーンの色を使うと、かっこいい雰囲気が演出できます。
このデザインで使われているのは、黒と深みのある青。イラストや写真などを使わず、文字だけなのに、グッと引き込まれるようなインパクトがありますね。
少ない配色でかっこよさを演出するには、色合いが似ている色を選ぶといいでしょう。明るさや彩度が異なるものを組み合わせると、簡単にかっこよくなりますよ。
1-8.モノトーンとカラフルを組み合わせたかっこいい上級デザイン
上部分はモノトーン×カラフル、下部分は赤色と白という多色使いのデザインです。強い目力の女性の写真に絵の具を散らしたデザインは圧巻!どこか幻想的な雰囲気も感じられます。
下部分の文字が丸みを帯びたフォントをしていますよね。これは実はかなり上級テクニック。かっこよさを出したい場合は、できるだけスタイリッシュなフォントを選ぶべきです。
このデザインでは白文字をペンキ書きのように所々かすれさせているため、かっこいい仕上がりになっています。
2. 簡単に「かっこいいDM」が作れる8つの秘訣
参考例を見て、かっこいいDMデザインのイメージが湧いてきたでしょうか。
『確かにかっこいいけど自分でデザインするとなると難しい…』と感じている方のために、2章では、簡単に「かっこいいDM」が作れる秘訣をお伝えします。
- かっこいい写真を背景に使う
- かっこいいイラストを背景に使う
- 文字を大胆な大きさで使う
- 個性的なフォントを使う
- モノトーンを取り入れる
- テクスチャ素材を使う
- 敢えて余白をとる
- 数字を大きく中心に置く
これらを意識してデザインすれば、誰でも簡単に「かっこいいDM」を作ることができます。1つずつ解説していきますので、ぜひあなたのデザインに取り入れて頂けたらと思います。
2-1. かっこいい写真を背景に使う
オシャレでインパクトのある写真を背景に使うと、簡単にかっこいいDMを作ることができます。背景に使う写真は暗めの色合いのものを選ぶと、自然にかっこいい雰囲気が醸し出せます。
上記の画像のように、写真の暗く濃い部分に白で文字をのせると、読みやすい上にスッキリと際だって、クールで都会的な印象になりますよ。
2-2. かっこいいイラストを背景に使う
背景に特色のあるイラストを使うのも、簡単にかっこいいデザインを作る秘訣です。
好感度の高いDMデザインでは、美しいイラストや、季節の風物詩(桜、風鈴、落ち葉、もみの木)の絵などが用いられますが、「かっこいい」を目指す場合は、個性的でパワーのあるイラストを選ぶと良いでしょう。
イラストにインパクトがあればあるほど、他にはないセンスとかっこよさを感じさせ目を惹きます。
2-3. 文字を大胆な大きさで使う
フォントを最大にするなど、文字を大胆な大きさで使うと、かっこいいデザインになります。文字自体がデザインの要素として活きてくるのです。
文章の頭と、文末の文字を縦に揃えるとさらにかっこよくなるので、文章を短く改行するなどの手法も有効です。上記の画像では、句読点と句点が上手く使われていますね。
2-4. 個性的なフォントを使う
メインに使う文字のフォントを個性的にすると、かっこいいデザインに仕上がります。背景の写真やイラストに溶け込むようなもの、デザインの一環となるようなフォントを選ぶとかっこいいDMになります。
下記は映画のポスターですが、手描き風の文字が写真に溶け込むようにマッチしていてかっこいいです。
急いで殴り書きしたみたいな文字が、臨場感を感じさせてドラマティックに見えますね。下記は邦画のチラシですが、こちらもスケッチ風の文字が効いています。
敢えて用いている拙い雰囲気の文字が、「愛」という言葉に意味を持たせていて印象的です。明朝体やゴシックなどの一般的なフォントを使うより、ぐんとかっこいいですよね。
2-5. モノトーンを取り入れる
モノトーンを取り入れるのは、何より簡単にかっこいいデザインに見せる方法です。モノトーンにしただけで、そうでないデザインよりちょっとかっこいいイメージになります。
スマートフォンのフィルターアプリで、写真を加工してみるとよく分かりますよ。オリジナルでは見栄え良く映っていないように思えた写真も、モノトーンにしてみると、なんだかかっこいい雰囲気に変わります。
下記の2枚の画像を見比べてみてください。
同じような構図で、どちらも良い雰囲気ですが、「かっこいい」という観点から見ると、断然上の画像の方がかっこいいですよね。
モノトーンを取り入れると、誰でも簡単にかっこいいDMデザインが作れるのでぜひ試してみてください。
2-6. テクスチャ素材を使う
テクスチャとはイラストのスクリーントーンのようなもので、テクスチャ素材とは背景の模様や質感を表現する素材です。テクスチャ素材を使うだけで、かっこいいデザインが叶います。
たとえば木目調のテクスチャ素材を使うと以下のようなDMが作れます。
シワの入った紙仕様のテクスチャ素材なら以下の画像のようなデザインが作れます。
テクスチャ素材を使わなかった場合を想像すると、使った方が個性が出てかっこいいですよね。
テクスチャ素材には、フリーテクスチャ素材館、Paper-coなど高品質な素材が無料でダウンロードできるサイトがありますので、試してみてはいかがでしょうか。
2-7. 敢えて余白をとる
全体を絵や文字で埋め尽くさずに、敢えて余白をとるとかっこいいデザインが作れます。余白が文字以上に感じさせ、見る側に想像させるのです。
見せすぎない、語り過ぎないことで、敢えてオシャレに感じさせます。
上記の画像は、上下の余白が違っていて絶妙なバランスです。余白がなかった場合を想定してみると、こちらの方が絶対にかっこいいのが分かりますよね。
上記の画像では、上の半分以上が余白で、ポツンと文字が置かれています。これでいいのかな?と思ってしまうような不思議な配置ですが、何かドラマを感じさせます。
余白があるからこそ、写真にも興味を持たせ、目を惹くのです。かなり上級テクニックではありますが、余白がかっこいいデザインのお手本になると思います。
2-8. 数字を大きく中心に置く
数字を思い切って大きくデザインの中心に置くと、シンプルでかっこいいDMが作れます
数字のフォントはたくさんあり、置くだけでオシャレなデザインにすることができます。数字なら、写真やイラストを探すより簡単なので、初心者にも取り入れやすいですよ。
数字を使ったデザインの場合は、色数は2〜3色程度におさえた方が、かっこよく仕上がります。
DMのデザインを自分でゼロから考えるのが難しい場合には、既存のテンプレートを利用するのが便利です。次章で、無料で利用できるおすすめのテンプレートサイトをご紹介します!
3. DMが簡単に作れる無料テンプレートサイト3選
かっこいいDMのデザインを簡単に作りたいときに利用できる、3つのテンプレートサイトをご紹介します。
おすすめするポイントは以下の3つです。
- デザインするのが簡単
- テンプレートを無料で使える
- オシャレでかっこいいテンプレートが豊富
それぞれの特徴をご覧になった上で、興味のあるサイトを覗いてみて頂けたらと思います。
3-1. Canva(キャンバ)
出典:Canva
Canva(キャンバ)は、オーストラリア発のグラフィックデザインツールです。
PCはもちろん、iPhone・Androidアプリもリリースされていますので、PCをお持ちでない方でもスマホで手軽に使えておすすめです。PCで使用する場合もインストールは不要、ブラウザ上で使えます。
使用方法は簡単!プロのデザイナーが作成したハイクオリティなテンプレートの中からイメージに合うものを選んで、画像を当てはめたり、文字を変えるだけです。
海外ならではの特徴的でかっこいいデザインテンプレートがたくさんあり、写真の加工・編集も可能なので、プロ顔負けのオシャレなデザインが叶います。
テンプレート数 |
約8.000点(有料は30万点以上) |
カテゴリー |
イベント、メモリアル、美容系、店舗宣伝、不動産 など |
会員登録 |
要会員登録 |
商品の種類 |
チラシ(フライヤー)、ポストカード、バナー など |
ホームページ |
3-2. クイックデザインオンライン
クイックデザインオンラインは、ネット印刷の(株)キングプリンターズが運営しているサイトです。
こちらのテンプレートの特徴は、写真ではなくイラストを主体としていること。テンプレートサイトは写真を主体としたものが多いので、「他とは違うタッチのDMが作りたい!」とお考えの方に最適です。
イラスト独特の柔らかいタッチでオリジナリティ溢れるかっこいいDMが作れますよ。
「究極のわかりやすさを追求したデザインツール」と謳っているだけあって操作も簡単。
「文字を入れる」「線を引く」など、誰にでもわかる説明に従って操作していくだけで、デザイン初心者の方でも素敵なDMを作成することができます。特別なデザインソフト(Illustrator、Photoshop等)も必要ありません。
印刷会社運営のサイトなので、デザインを作成してそのまま印刷まで一括して発注できます。
紙の見本帳、商品サンプル、特殊加工見本の3点がセットになった充実の無料サンプルセットもあるので、気になる方は取り寄せてみるといいでしょう。
カテゴリー |
美容、ビューティー、ショップDM全般、音楽関連、病院系 など |
会員登録 |
要会員登録 |
種類 |
チラシ、DMはがき、名刺、ショップカード、チケット、うちわ など |
印刷料金目安 |
はがき片面フルカラー100枚/2,160円(税込)〜 |
ホームページ |
3-3. PIXTA
出典:PIXTA
写真やイラストの素材で知られるPIXTAが運営するサイトです。DMに使える無料テンプレートが950点以上と豊富で、カテゴリーも多彩なところが魅力です。
テンプレートを使ってデザイン作成する方法も、PowerPointさえ操れれば簡単なので、初心者におすすめのサイトです。
気に入ったテンプレートをダウンロードして写真や文章をオリジナルに差し替え、自宅や自店のプリンターで印刷すれば完成です。テンプレートのサイズを変えるだけで、チラシ、はがき、ポスターと幅広いオリジナルのDMデザインを作成できます。
テンプレート数 |
950万点以上(有料は2.950万点以上) |
カテゴリー |
飲食店、美容、求人、イベント、不動産 など |
会員登録 |
要会員登録 |
商品の種類 |
チラシ(はがき)、音楽、動画、写真、イラスト など |
ホームページ |
※この他にもDMデザインに使えるテンプレートサイトはたくさんあります。
無料・有料のデザインプレートを知りたい方におすすめ
まとめ
かっこいいDMデザインをたくさんご紹介しました。興味を惹かれるデザインは見つかりましたでしょうか。
かっこいいDMを作る8つの秘訣をおさらいしてみましょう。
- かっこいい写真を背景に使う
- かっこいいイラストを背景に使う
- 文字を大胆な大きさで使う
- 個性的なフォントを使う
- モノトーンを取り入れる
- テクスチャ素材を使う
- 敢えて余白をとる
- 数字を大きく中心に置く
これらを取り入れていけば、誰でも簡単にオシャレで個性に溢れたDMが作れます。記事を参考に、あなたもぜひ「かっこいいDM」を作ってくださいね。