【単価別】自治体向けの啓発品14選!選び方や購入サイトも紹介

ライト

「自治体のお祭りで配る啓発品の準備を任されたのだけど、啓発品ってどんなものがあるんだろう」

「予算内でおさまる啓発品を探したい」

自治体の啓発品は、様々なものがありますが、予算や啓発内容に合わせて最適な啓発品を探すのは、なかなか大変ですよね。自治体の取り組む様々な課題を住民と共有するために、啓発品の利用は欠かせないものとなりつつあります。

そこで今回は、啓発品として最適な商品を単価別(50円以下、50円〜100円、100円以上)に厳選し14品紹介します。またそれぞれの商品に最適な啓発内容についても紹介していますので、交通安全や、防災対策、自然保護、エコ対策など、啓発したい内容にあわせて、ぴったりの啓発品を探すことができます。

啓発品 発注単価目安
単価50円以下 ポケットティッシュ 7円~
不織布バッグ 30円~
ボールペン 15円~
絆創膏 10円~
あぶらとり紙 15円~
単価50円~100円

リフレクター 50円~
レスキューホイッスル 60円~
防災用アルミシート 80円~
携帯簡易トイレ 80円~
除菌ウェットティッシュ 60円~
メジャー 80円~
単価100円以上 エコバッグ 100円~
LEDライト 130円~
エマージェンシーボトルキット 300円~

そして後半では啓発品を調達する上で守るべき以下の2つのポイントについて解説します。

①ターゲットと配布の目的を明確にする
②利用シーンをイメージする

さらに最後には、啓発品を実際に購入することができるサイト3件を紹介しますので、調達したい啓発品が決まったら、すぐに購入することもできます。このページを読めば、啓発品の目的や予算に応じて、あなたが調達したい啓発品がきっと見つかります。

1.  単価別!オススメ啓発品14選

ここからは単価50円以下、単価50〜100円、単価100円以上の3つのカテゴリーに分けて、オススメの啓発品を14品紹介します。

予算や目的に合わせて、最適な啓発品を見つけ出すことができますよ。

1-1. 単価50円以下で作れる啓発品5選

限られた予算で、大量の啓発品を準備するためには、安い単価で調達できるグッズを選択することが必須です。単価50円以下のグッズはいずれも汎用性が高く、啓発メッセージやイラストを印刷することで、様々な目的の啓発品として利用できるグッズばかりです。

ポケットティッシュ

ポケットティッシュ

出典&購入サイト:お店がどっとこむ

様々な用途に利用できる啓発品として最もポピュラーなのがポケットティッシュです。カラー印刷できるラベルをケースに入れることで、交通安全や防犯、防災対策などさまざまな啓発品を作ることができます。単価7円程度からと圧倒的に安く、大量に啓発品を用意したい場合には最適の商品です。

ポケットティッシュの特徴

  • 大量に安く啓発品を用意したい場合に最適
  • 啓発内容をラベルに印刷することでさまざまな用途の啓発品として利用できる

不織布バッグ

不織布バッグ出典&購入サイト:お店がどっとこむ

不織布で作られたバッグは布製のバッグより安価で、1枚30円程度で作ることができます。バッグの側面に文字やイラストを印刷することで、様々なタイプの啓発品として利用することができます。

イベントや自治体が主催するセミナーの書類やパンフレットなどを入れるバッグとして会場で配るなどの用途でも使われています。

不織布バッグの特徴

  • バッグに啓発内容を印刷することで様々な用途の啓発品として利用できる
  • 安価で大量発注ができる
  • イベント、セミナーの書類やパンフレットを入れるバッグとしても利用できる

ボールペン

ボールペン

出典&購入サイト:お店がどっとこむ

ボールペンも様々な用途に利用できる啓発品です。誰もが利用する実用品であり、価格も1本15円程から作成できることから様々な啓発に利用されています。

いつでも目に止まる場所に置かれるという意味で啓発の効果は高いと言えますが、印刷面が狭いため、掲載できる文字数は少ないというデメリットもあります。

啓発コメントを印刷できる面積は小さいため、印刷文字数は少ないデメリットもあります。

ボールペンの特徴

  • 1本当たり15円〜と安価に発注できる。
  • 目に留まる場所に置かれる実用品のため啓発効果が高い
  • 啓発コメントの印刷面が狭いため印刷文字数が少ない

絆創膏

絆創膏

出典&購入サイト:お店がどっとこむ

絆創膏も啓発品として大変よく利用されています。1枚10円程度から作ることができ、小さくて配布しやすく、ヘルスケア関連のイベントや、防災訓練、防災対策のセミナーなどで配る啓発品としてよく利用されます。

絆創膏の特徴

  • 1枚10円〜とたいへん安価に制作できる。
  • 小さくて配布しやすい
  • ヘルスケア関連、防災対策などの啓発品として最適

あぶらとり紙

あぶらとり紙

出展&購入サイト:お店がどっとこむ

あぶらとり紙も日常的に使う実用品であり、また啓発テキストを印刷する印刷面もしっかりと確保できる啓発品として、人気の高い商品です。

携行品としてバッグに入れて持ち運ぶ商品のため、啓発内容が目に入る機会も多く、また単価も15円程度で作ることができることから、安価で啓発効果の高い啓発品として利用されています。
男性はあまり使わない商品のため、女性向けのヘルスケア関連や、防犯対策のための啓発品として利用されます。

あぶらとり紙の特徴

  • 単価15円〜と安価で、啓発コメントを印刷する面積も広い
  • 携行品のため啓発内容が目に入る機会が多い
  • 女性向け商品のため、女性向けヘルスケア関連や防犯対策の啓発品に最適

1-2. 単価50円〜100円で調達できる啓発品6選

単価50円程度の予算を用意できる場合には、より啓発の内容に沿った実用的な啓発品を準備することをお勧めします。

交通安全や、防災、防犯、健康増進など、具体的な啓発の目的に合わせて商品を選ぶことで、啓発の効果をアップさせることもできます。

リフレクター

リフレクター

小学生向けの交通安全や防犯のイベントなどで配る啓発品として人気なのがリフレクターです。ランドセルやバッグにつけておけば、車のライトの光に反射して下校時の児童の安全に役立ちます。

単価は50円程度からと、比較的安く購入できる上、動物や星型などかわいいデザインの商品が多く販売されているため、児童向けの啓発品としてたいへん喜ばれる商品です。

リフレクターの特徴

  • デザインが豊富で実用性が高い
  • 児童向け交通安全、防犯対策の啓発品として最適

レスキューホイッスル

レスキューホイッスル

出典&購入サイト:お店がどっとこむ

レスキューホイッスルも、子供の登下校の安全を啓発するためのグッズとして人気です。また最近は、女子中高生向けの防犯グッズや社会人向けの緊急防災対策品として配布されるケースも増えています。

防犯対策品としての実用性の高さと単価60円程度で購入できる値段の手頃さから、啓発品としてよく利用されます。

レスキューホイッスルの特徴

  • 児童や女子中高生向けの防犯啓発品として最適
  • 防災対策の啓発品としても利用できる

防災用アルミシート

防災用アルミシート

出展&購入サイト:万来banrai.biz

安価で実用的な防災対策啓発品として特に人気が高いのが防災用アルミシートです。屋外で体温を維持するための必需品として台風や地震などの災害時には欠かせないものとなっています。

非常に軽く携帯性も高い上、パッケージに防災対策を啓発するテキストを印刷できたり、災害時の対応マニュアルを同封したものなども販売されており、防災訓練や防災対策イベントの啓発品には最適です。

防災用アルミシートの特徴

  • 災害時の必需品として欠かせない防災グッズ
  • 防災対策の啓発品として最適

携帯簡易トイレ

携帯簡易トイレ

出展&購入サイト:万来banrai.biz

災害時のトイレの問題を解決する携帯式簡易トイレは、地震や台風で水道や下水の機能が止まってしまった際の緊急トイレとしてだけでなく、キャンプやレジャー、また渋滞中の車の中などでのトイレの不安を解消するためのグッズとして人気の商品です。

単価80円程度から購入できることから、災害啓発を行うための啓発品としてよく利用されています。利用したことのない人も多いため、配布時に興味を引く商品でもあり、防災に対する意識や備えを啓発する上では最適な商品であると言えるでしょう。

携帯簡易トイレの特徴

  • 防災に対する意識や備えを啓発する効果が高く災害啓発を行うための啓発品として最適

除菌ウェットティッシュ

除菌ウェットティッシュ

出典&購入サイト:お店がどっとこむ

インフルエンザやコロナウイルスが猛威を振るう中、手頃な衛生対策グッズとして大変人気が高いのが
除菌ウェットティッシュです。日常品として携帯するものであるため、パッケージに啓発テキストを印刷すれば啓発効果も高まります。

単価は60円程度と安く、健康増進やヘルスケアのための啓発品としてだけでなく、様々なタイプの啓発品として汎用性の高い商品です。

除菌ウェットティッシュの特徴

  • パッケージに啓発テキストを印刷することで様々な用途の啓発品として利用できる
  • 衛生対策・ヘルスケア対策の啓発品として最適

メジャー

メジャー

出典&購入サイト:お店がどっとこむ

ヘルスケア関連の啓発品として最近特に人気なのがメジャーです。メタボリック対策としてウエストのサイズを日常的に計測することを促します。中高年、特に男性のメタボリック対策のための啓発品として、健康診断や、健康セミナーなどで配布すれば大変効果的です。

メジャーの特徴

  • 中高年男性向けのメタボリック対策啓発品として効果的

1-3. 単価100円以上の啓発品

単価100円を超える予算を購入できる場合、選択のバリエーションはさらに広がります。ここではより実用的で、さらに啓発効果の高い商品を紹介します。

エコバッグ

エコバッグ

出典&購入サイト:お店がどっとこむ

2020年7月からレジ袋有料義務化が始まることもあり、エコ関連の啓発品として特に人気の高い商品がエコバッグです。

単価は100円前後から購入することができ、色や素材、デザインも豊富で、表面には啓発テキストやイラストを簡単に印刷することもできるため、エコ関連の啓発だけでなく、あらゆるタイプの啓発活動に利用できる商品と言えます。

エコバッグの特徴

  • レジ袋有料義務化が始まることからエコ関連の啓発品として大変効果的
  • 啓発テキストを印刷することで様々な目的の啓発品として利用できる

LEDライト

LEDライト

出展&購入サイト:万来banrai.biz

LEDライトも防災関連の啓発品として高い人気があります。防災対策品として必ず常備しておくべき商品であることから、実用性はたいへん高く、防災意識を高める上でも効果的です。

単価は130円程度からと、啓発品としては安いとは言えませんが、防災対策の常備品として考えればたいへん安く、防災訓練などで自治体が住民に配るグッズとしてたいへん人気の高い商品です。

LEDライトの特徴

  • 防災意識を高めるための防災対策啓発品として最適
  • 啓発品としては単価は高いが、実用性は極めて高い

    エマージェンシーボトル

    .エマージェンシーボトル

    出典&購入サイト:お店がどっとこむ

    東日本大震災以降、各地で頻発する地震や台風の被害に対する啓発品として、最近特に人気が高いのがエマージェンシーボトルです。

    ライトやマスク、絆創膏、防寒用のアルミシートなど、災害時には欠かせないグッズだけでなく、災害時の対応マニュアルなどもボトルの中に収められており、いざという時にはたいへん役に立つ商品です。

    単価は300円前後からと、啓発品の価格としては高めですが、実用性と啓発効果の高さから災害イベントなどでの啓発品として高い人気を維持しています。

    エマージェンシーボトルの特徴

    • 単価は高めだが防災必需品として大変実用的
    • 防災対策の啓発品として効果的

    2. 自治体啓発品を準備する上で守るべき2つのポイント

    ここからは啓発品を効果的に利用するため、また啓発品の販売でのトラブルを防止するために注意すべき3つのポイントを解説します。

    ①啓発するターゲットを明確にする
    ②啓発品の利用シーンをイメージする

    では一つずつ確認していきましょう。

    【ポイント1】啓発するターゲットを明確にする

    啓発品を選ぶ際には、啓発内容のターゲット、つまり誰に対して啓発するのかを明確にすることが大切です。

    中年男性に防犯対策のホイッスルやあぶらとり紙を配布しても意味はありませんし、子供のイベントにメタボ防止のメジャーを配っても啓発品としては機能しません。

    例えば交通安全の啓発品であれば、その啓発の対象は児童なのか、保護者なのか、あるいは車を運転するドライバーなのかなど、啓発する内容によってターゲットは異なります。ターゲットをより具体的に把握することで、異なるターゲットに合わせて最適な啓発品を準備巣ことができるようになります。

    【ポイント2】啓発品の利用シーンをイメージする

    啓発品は啓発する内容が伝わることが大切ですが、啓発メッセージの印刷の仕方によっては、実際に使用するのが難しくなってしまうケースもあります。

    例えばエコバッグに交通安全や健康増進の標語やイラストが大きく印刷されてしまうと、日常的には使いづらいデザインとなってしまいます。

    また特にポケットティッシュやあぶらとり紙、防災用のリフレクターなど、日常的に携行して使用する啓発品は、過度なデザインにしてしまうと利用しづらい商品となってしまいます。

    啓発品は利用されなければ効果を得ることはできないということを覚えておきましょう。

    3. 啓発品購入の注意点

    特に写真やイラストなどを啓発品に印刷する場合は、著作権や商標権を侵害していないかどうか十分に配慮する必要があります。

    違反した場合、啓発品を配布することができないだけでなく、自治体のイメージを著しく損なうケースもあるということを念頭に、啓発品を準備することをお勧めします。

    4. 啓発品を購入できるおすすめサイト3選

    企業のノベルティグッズなどを作成、販売するサイトは色々とありますが、自治体向け啓発品用の商品を扱うサイトは余り多くありません。ここでは啓発品の受注、販売に特に力を入れている販売サイトを3つ紹介します。

    4-1. 万来banrai.biz

    万来banrai.biz

    ノベルティグッズの販売サイトとして有名な万来(banrai.biz)は、自治体向けのノベルティ、また啓発品の受注にも力を入れています。自治体からの受注実績は1200件を超えており、たいへん信頼度の高い啓発品販売サイトといえます。

    万来banrai.bizの特徴

    • 防犯防災交通安全エコ関連グッズなど啓発内容に合わせて商品を選ぶことができる
    • 商品ごとに啓発メッセージを印刷する場所や面積が表示されている
    • 自治体の支払い方式に合わせて「後払い」を利用できる

    万来banrai.bizでは、サイトには防犯や防災、交通安全、エコ関連グッズや、自治体イベント向けのノベルティなど、自治体や公共団体の購入したい啓発品の特集ページが、用途ごとに用意され、様々な啓発品を選ぶことができます。

    商品ごとに、啓発メッセージやイラストの印刷ができる場所や面積が表示され、印刷用のデータ入稿などもウェブ上で簡単に行うことができます。

    また自治体の支払い方式にあわせて「後払い」を選ぶことができる点も、人気の高い理由です。

    詳細情報

    サイト名

    万来banrai.biz

    運営会社

    株式会社 プランオン

    サイトはこちら

    https://banrai.biz/
    https://banrai.biz/ext/pbs/#s1(官公庁、自治体向けノベルティページ)

    4-2. お店がドットコム

    お店がドットコム

    大手ノベルティ販売サイトお店がドットコムも啓発品販売に力を入れているサイトの一つです。サイト内に啓発品だけを扱う専門店を用意して、様々な啓発品販売を行なっています。

    お店がドットコムの特徴

    • 健康啓発、防犯・交通安全、防災・救急などの目的別に啓発品を選ぶことができる
    • 無料でサンプル製作を依頼できる
    • 見積もりいらは24時間体制で受付

    お店がドットコムでは、商品単価に毎に啓発品を探すことができるだけでなく、など、目的に応じた商品ページも用意され、予算や目的に応じて様々な啓発品を選ぶことができます。

    商品の見積り依頼は24時間体制で受け付けており、啓発メッセージを印刷したグッズサンプルの作成も無料で対応するなど、嬉しいサービスも充実している販売サイトです。

    詳細情報

    サイト名

    お店がドットコム

    運営会社

    株式会社ネクストブレイン

    サイトはこちら

    https://www.e-omisega.com/
    https://www.e-omisega.com/shop_enlightenment/(啓発用物品専門店)

    4-3. ゼウス通販ショップ

    ゼウス通販ショップ

    ゼウス通販ショップは、交通安全、防犯、防災対策品を専門に扱うグッズ販売サイトです。

    ゼウス通販ショップの特徴

    • 交通安全、防犯、防災対策品の啓発品を専門に扱う販売サイト
    • 他社では扱っていない商品も取り揃える品揃えの良さが魅力

    品数はたいへん充実しており、啓発したい内容が合えば、最適な啓発品販売サイトであるといえます。

    防犯用のリフレクターや防災用のアルミシートなどの定番の啓発品から、防犯用カラーボール、オレオレ詐欺撃退グッズなど、啓発品としては他のサイトでは余り見ることのない商品も扱っており、特色のある品揃えが魅力のサイトです。

    もちろん啓発メッセージの印刷などにも柔軟に対応しています。

    詳細情報
    サイト名 ゼウス通販ショップ
    運営会社 ゼウス株式会社 通販店
    サイトはこちら

    https://www.zeus1.co.jp/

    自治体の広報戦略について知りたい方におすすめ

    自治体における戦略的広報とは?その目的と方法、成功のポイントを解説

    まとめ

    いかがだったでしょうか。

    今回の記事では自治体が利用する上で最適な啓発品を予算別に14品を紹介しました。

    また自治体啓発品を購入する上で守るべき以下の2つのポイントについて解説しました。

    ①啓発するターゲットを明確にする
    ②啓発品の利用シーンをイメージする

    さらに、自治体啓発品を購入する上で注意すべき点として、著作権と商標権に配慮することが不可欠であることを解説しました。

    また最後に啓発品の発注に最適な3つのサイトを紹介しました。

    この記事が、予算と目的にかなった適切な自治体啓発品を購入するために役立てば幸いです。

    DEALは、全戸配布スペシャリストです。
    告知チラシ、広報誌など全世帯に配布したいものがある方は、お気軽にご相談ください。
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